南フランス、ニースとモナコの間にあるエズ(Èze)。
今回エズに行くことを決めていたのは、実は娘でした。
娘がNetflixの「オフライン ラブ」を見ていて、
**「ここに行きたい!」**と、いわゆる聖地巡礼のような気持ちで選んでいた場所です。
私はというと、
「地中海が見える、かわいくて素敵なフォトスポットなんだろうな」
くらいに思っていました。
ところが実際に行ってみると、石造りの街並み、細い路地、坂道、その先に広がる地中海。
さらにエズの歴史を知ってみると、単に「かわいい村」という言葉では片付けられない場所でした(笑)。
今回は、50代母娘旅で実際に私たちが歩いたエズの街歩きをご紹介します。
※エズの歴史や建築、見どころについては、こちらの記事にまとめています。

今回のエズ街歩き
私たちのエズ観光は、大きな観光地を次々に回るというより、
石の路地を歩く
→ 気になるお店を見る
→ 休憩する
→ 植物園へ上る
→ 頂上から絶景を見る
という、のんびりした街歩きになりました。
エズは小さな村ですが、坂道や階段が多いので、思っていた以上に時間がかかります。
急いで回るより、半日くらい余裕を持っておく方が楽しめる村だと思います。
1|まずはエズ・ヴィラージュへ
エズと聞いて多くの方がイメージする中世の街並みは、山の上にあるエズ・ヴィラージュです。
村へ入っていくと、すぐに南フランスらしい建物や石造りの街並みが見えてきます。
写真で見ると可愛らしい村ですが、実際に歩いてみると、
「本当に山の上に街ができているんだ」
ということを実感します。

2|細い石の路地を歩きます
エズで一番楽しかったのは、やはりこの街並み。
細い石畳の路地がいくつもあり、曲がった先にまた小さな道が現れます。
石壁に赤い扉。
古い木の扉。
植物に囲まれた入口。
小さなショップやギャラリー。
「目的地までまっすぐ歩く」というより、気になる路地に入ってみることそのものが観光です。
今回の写真にも、赤い扉や植物に囲まれた石の建物が残っています。
今見返しても、とてもエズらしい風景だったなと思います。
ここは時間を取るのがおすすめ
エズには素敵なお店がたくさんあります。
雑貨やアート、香りのお店など、ひとつひとつ見ていると意外と時間がかかります。
私たちは歩くことを中心にしていましたが、
お店を見るのが好きな方なら、この路地散策だけでもしっかり時間を確保しておくのがおすすめです。

3|フランスのお店は営業時間もチェック
ここはエズだけではありませんが、フランス旅行で感じたことのひとつ。
日本と同じ感覚で、
「朝からお店が全部開いているだろう」
と思っていると、まだ開いていないことがあります。
ゆっくり営業を始めるお店もあるので、絶対に行きたいショップがある場合は、営業時間を事前に確認してから訪れる方が安心です。
特にエズは小さな村なので、
「あとで戻ってくればいいか」
と思っても、坂道をまた戻ることになります(笑)。

4|お腹が空いて、クレープ休憩(笑)
石畳と坂道を歩いていると、だんだん疲れてきました。
そして、
お腹も空いてきました(笑)。
そこで途中でクレープを食べて休憩。
特別に計画していたお店というより、
「もう疲れたから、ここで何か食べよう」
という感じでした。
でも旅先でこうして食べたものって、不思議と記憶に残りますよね。
坂道を歩いた後のクレープ。
とてもおいしかったです。

5|さらに上へ。エズ熱帯植物園を目指します
休憩したら、再び坂道と石段を上っていきます。
エズの一番上にあるのが、
Jardin Exotique d’Èze
エズ熱帯植物園
です。
ここは有料です。
私たちが訪れた時は、植物園へ向かう途中にチケット販売機がありました。
ここで先にチケットを買っておくと、入口ゲートでチケット購入の列に並ばずに済みます。
これは実際に行って、
「先に買っておいて良かった」
と思ったポイントです。
旅のポイント
植物園へ行く予定なら、途中でチケット販売機を見つけたら、先に購入しておくとスムーズです。
※販売方法や設備は変更される可能性があるので、訪問時には現地の案内も確認してください。

6|植物園は閉園時間に注意
もうひとつ気をつけたいのが植物園の閉園時間です。
エズの旧市街を見たり、お店に入ったり、カフェで休憩したりしていると、意外と時間が過ぎます。
「最後に植物園へ行けばいいよね」
と思っていると、季節によっては時間が足りなくなる可能性があります。
植物園は季節などによって営業時間が変わることがあるので、訪れる日の開園・閉園時間は事前に確認してから街歩きを始めるのがおすすめです。
エズで一番見たかった景色が植物園からの絶景なら、ここは優先順位を高めておいた方が安心です。
7|サボテンと地中海。景色が一気に変わります
植物園に入ると、エズの石造りの街とはまた違う景色になります。
サボテンやアガベなどの植物。
その向こうには青い地中海。
今回の写真にも、サボテンと海が一緒に写った写真がたくさん残っています。
石造りの中世の村を歩いてきた後なので、この開放感がとても印象的でした。
写真
ここは、
サボテン
↓
植物園の道
↓
海が見えてくる写真
の順にすると、実際に上っていく感じが伝わります。

8|そして頂上へ。これは本当に絶景でした
上まで行くと、目の前に広がるのは地中海。
これはもう、
絶景そのもの。
写真でもきれいですが、実際に自分の目で見ると、海の広さと高さがまったく違います。
今回の旅の中でも、特に印象に残った景色のひとつです。
ここまで坂道を上ってきた疲れも、
「来てよかった」
と思える景色でした。
天気はぜひチェックして
せっかくここまで上るなら、できれば天候の良い日に訪れたいところ。
雲が低くかかったり、視界が悪かったりすると、せっかくの地中海の絶景が見えにくくなってしまいます。
日程を選べる場合は、天気予報や雲の状態も確認してから行くのがおすすめです。

9|フラゴナールで香水選び
エズでは、**フラゴナール(Fragonard)**にも立ち寄りました。
娘はここで香水を購入。
たくさんの香りがあるので、ひとつずつ試していると、かなり迷います。
香水が好きな方は、
「ちょっと見るだけ」ではなく、最初から時間を取っておく
のがおすすめです。
ゆっくり自分の好きな香りを探す時間も、南フランス旅の楽しみのひとつだと思います。
そしてフラゴナールは、シーズンなどによってパッケージが変わるものもあるので、また見ると欲しくなってしまいます(笑)。
香りだけでなく、パッケージも可愛らしく、お土産にも旅の記念にもいいですね。
10|泊まってみたいと思ったエズ
歩いていて気になったのが、素敵なホテルや宿泊施設が意外と多いこと。
今回は街歩きで訪れましたが、
「ここに泊まったら、また全然違うエズが見られるだろうな」
と思いました。
昼間は観光客が多いエズですが、宿泊すれば、朝や夕方の少し静かな村を歩くこともできそうです。
機会があれば、次はエズに一泊して、ゆっくり過ごしてみたい場所です。
大人旅なら、観光名所をたくさん巡るより、
「この村に泊まる」こと自体を旅の目的にする
のも素敵だと思います。

50代からのエズ街歩き|実際に行って感じたこと
エズは小さな村なので、行く前はそれほど歩くとは思っていませんでした。
でも実際には、
- 坂道
- 石畳
- 階段
- 植物園までの上り
があります。
履き慣れた歩きやすい靴は必須。
そして、無理に一気に上ろうとせず、私たちのように途中でお茶や食事休憩を入れながら歩くくらいがちょうどいいと思います。
特に50代からの大人旅なら、
「全部見る」より「疲れる前に休む」
くらいでゆっくりじっくりです。
エズ観光で私が事前に知っておきたかったこと
実際に歩いてみて、これから行く方に伝えたいのはこのあたりです。
- エズは小さいけれど坂道と階段が多い
- 歩きやすい靴がおすすめ
- 路地のお店を見るなら時間に余裕を持つ
- 行きたいショップの営業時間を確認する
- 香水をゆっくり選びたいなら時間を確保
- 植物園は有料
- 途中のチケット販売機を利用するとスムーズ
- 植物園の閉園時間を事前に確認
- 頂上からの絶景を目的にするなら天気もチェック
- カフェや休憩時間も最初から予定に入れる
エズは「2時間あれば十分」と考えるより、余白を持って予定を組む方が楽しめる場所です。
まとめ|娘について行ったエズ。行って本当に良かった場所
今回エズに行くきっかけを作ってくれたのは娘でした。
娘にとってはNetflixの「オフライン ラブ」を見て、
「ここへ行きたい」
と思っていた場所。
私は最初、きれいな景色と可愛い写真が撮れる場所くらいに思っていました。
でも実際に歩いてみて、さらに歴史を調べてみると、その印象はずいぶん変わりました。
高い岩山の上に村がつくられた理由。
城があった歴史。
今も残る石造りの路地。
知れば知るほど、
「かわいい場所」ではなくなりました(笑)。
もちろん、街並みは今でもとても可愛いのですが、その景色の奥に長い時間と歴史があることを知ると、見え方がまったく違います。
絶景を見て、石の路地を歩いて、香水を選んで、お腹が空いたらクレープを食べる。
そんな一日も、母娘旅らしくて良かったなと思います。
エズは、今回の南フランス旅で「行って本当に良かった」と思えた場所のひとつ。
連れて行ってくれた娘に、今では感謝です。

あわせて読みたい
エズを訪れる前に
エズの歴史や、「なぜ岩山の上に村があるの?」という背景、建築・香水文化についてはこちらで詳しくまとめています。
▶【南フランス・エズ】絶景だけじゃない天空の村|歴史・建築・香水を楽しむ大人ガイド
Instagramでも南フランス旅を発信しています
ブログでは旅の詳しい情報を、Instagramでは実際に見た景色や街歩きの雰囲気をご紹介しています。
エズの石の路地や、植物園から眺めた地中海の絶景もぜひご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
無理をせず、休憩しながら、自分のペースで楽しむ旅。
これからも、そんな50代からの大人旅を記録していきたいと思います。
Instagramでは旅の景色を、noteでは旅や日々の中で感じたことを綴っています。
よろしければ、旅の続きも一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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