南フランスを旅していて、思っていた以上に戸惑ったことのひとつがトイレ事情でした。
観光地やホテル、移動方法については出発前にいろいろ調べていたのに、トイレについてはほとんど気にしていませんでした。
実際に旅をしてみると、
「トイレが有料なの?」
「このゲート、どうやって入るの?」
「カードが使えない……」
「コインを持っていない!」
と、何度か慌てる事態に😅。
今振り返ると、**「有料トイレがある」「コインを少し持っておくと安心」**と知っているだけでも、あんなに緊張しなくて済んだと思います。
旅行されている方はご存知かと思います。ですので、これから南フランスを旅される方が、同じように戸惑わずに済むように、私が実際に旅して感じたトイレ事情をまとめてみました。

南フランスで驚いた「有料トイレ」
南フランスを旅していて、まず驚いたのが有料のトイレでした。
利用したトイレの中には、入口にゲートがあり、料金を支払うとゲートが開いて中へ入るタイプが多かったように思います。
支払い方法も場所によって違い、
コインを入れるタイプもあれば、クレジットカードなどで決済するタイプもありました。
日本の地方で生活していると、駅や道の駅、商業施設などで無料のトイレを利用することが多いため、「トイレに入る前に支払いをする」という仕組みに最初はとても戸惑いました。
もちろん、フランスのトイレがすべて有料というわけではありません。 無料で利用できる公共トイレもあり、料金や仕組みは場所によって異なります。たとえばパリ市は無料で利用できる公衆トイレ網を整備しているようです。(パリ市の公式サイト)
「カードがあるから大丈夫」と思っていたら……
「カード決済ができるなら、コインがなくてもトイレは使えるから大丈夫」
と簡単に思っていました。
ところが、実際にはカード決済の機械がうまく作動しないこと多々あり…。
トイレに行きたいときにカードが反応しない。
海外の慣れない場所で、目の前にはゲート。
「どうやって入ればいいの?」
となると、想像以上に焦ります。
そんなときに何度も思ったのが、
「少額のユーロ硬貨を持っておけばよかった」
ということ。
キャッシュレス中心の旅行でも、南フランスを街歩きするときには、緊急対応用の少額のコインを少し持っておくと安心です。
なぜ有料? なぜスタッフの方がいるの?
日本では、清掃の方を見かけることはあっても、トイレの個室付近に人がいることをあまり意識していなかったので、最初は少し落ち着かない感じもありました。
「なぜ有料で、なぜ人が配置されているのだろう?」
と思い、帰国後調べてみました。
フランス国鉄の駅を運営するSNCF Gares & Connexionsは、大きな駅のトイレを有料にしている理由について、清潔で安全な質の高いサービスを提供するため、常時スタッフを配置していると説明しています。(Gares & Connexions)
料金も全国一律ではなく、駅の改修状況や、地域によって交通当局が費用の一部または全部を負担している場合があるため、駅によって違いがあるそうです。(Gares & Connexions)
料金制にすることで、清掃や設備の維持、スタッフを配置して清潔さや安全性を保つという背景もあるのだと知りました。
そう考えると、日本のトイレは無人で常に綺麗に保たれていることは、当たり前ではないのだな。と改めてトイレを通じて日本の良いところを感じたりしています😌

「カフェとトイレ」の距離感
南フランスを歩いていて気づいたこともあります。
街の中にカフェがたくさんあること。
公共トイレが有料だったり、場所が分からなかったりする一方で、街を歩いているとカフェをたくさん見つけることができました。
街を歩く → カフェに入る → 飲み物をいただきながら休憩する → トイレもお借りする → また歩き始める
という過ごし方を何度もしました。
私が住んでいるような地方では、車で移動することも多く、駅、道の駅、コンビニ、商業施設などでトイレを利用することが多いです。トイレのためにカフェに入る習慣はなく…。
フランスの方はどこで用を済ませているのか、途中で真剣に悩んだりもしました。🤭
だんだん街歩きのリズムがわかり始め
カフェで休むことが街歩きのリズムの一部になっているように感じました。
カフェのトイレは利用者向けの場合が多いので、私は飲み物などを注文して休憩するタイミングで利用しました。
最初は「公共トイレはどこ?」と探すことに戸惑っていましたが、だんだん、
「少し疲れたからカフェに入ろう」
「ここでトイレも済ませておこう」
という旅でいいんだ。ということにも気がつきました。

50代の旅には、この休憩がちょうどよかった
結果的に、このカフェ休憩は私の旅にとても合っていました。
南フランスの街を歩きながら、疲れたらカフェへ。
飲み物をいただき、座って少し休み、トイレも済ませてから再び歩き始める。
無理をして長時間歩き続けるより、自分のペースで休憩を楽しみながらとる。
身体も楽ですし、カフェのテラスから街を眺める時間そのものも、旅の思い出になります。
トイレを探して困ったことから始まったのに、振り返ると、カフェでゆっくり過ごした時間も南フランスの好きな思い出のひとつです。
出発前に知っていたら、あんなに慌てなかった
今回の記事でいちばんお伝えしたいのは、
私自身が、
有料トイレがあることを知っていたら。
入口にゲートがある場合があると知っていたら。
少額のコインを持っていたら。
あんなに緊張しなくても済んだと思うからです。
海外旅行では、有名な観光地、ホテル、レストラン、電車の乗り方などは一生懸命調べます。
でも実際に旅をしてみると、「トイレをどうするか」という小さな情報も、安心して旅をするためにはとても大切です。
次にフランスへ行くなら、準備しておきたいこと
次回フランスを旅するときには、私は次の5つを意識したいと思っています。
- 少額のユーロ硬貨を持っておく
カードが使えない場合に備えて、小銭を少し準備。 - カードだけを当てにしない
カード対応でも、機械がうまく作動しない場合を想定しておく。思っているよりも故障してます😅 - トイレを見つけたら早めに利用する
「次でいいかな」と思って通り過ぎない。 - 街歩きの途中にカフェ休憩を入れる
休憩とトイレをセットにして、無理なく歩く。 - 有料トイレやゲートを見ても慌てない(笑)
「こういう仕組みもある」と知っているだけで、気持ちに余裕ができます。

まとめ|知っているだけで、旅は少し安心になる
南フランス旅行で意外に印象に残ったトイレ事情。
有料のトイレ。
入口のゲート。
コインやカードでの支払い。
カード決済がうまくいかず困ったこと。
清掃や受付のスタッフの方が近くにいたこと。
最初は日本の地方との違いに戸惑いました。
でも、なぜスタッフの方がいるのかを知り、カフェで休憩しながらトイレも済ませる旅のリズムにも慣れてくると、少しずつ戸惑いもなくなりました。
そして何より感じたのは、
「出発前に知っていれば、もっと安心して旅ができた」
ということ。
これから南フランスへ行かれる方が、私のようにトイレの前で慌てることなく、少しでも安心して旅を楽しめたら嬉しいです。
観光スポットやレストランだけでなく、トイレのことと、少しのコインも旅の準備のひとつ。
私自身、次回のフランス旅ではコインを忘れないようにしたいと思います。😌

旅の続きはInstagram・noteでも
南フランスを実際に歩いた様子や、旅先で出会った景色、グルメなどはInstagramでもご紹介しています。
観光情報だけではなく、母娘旅で感じたことや旅の裏話、日々のことなどはnoteに綴っています。
ブログ・Instagram・note、それぞれ少し違った角度から旅をお届けしています。
これから旅をされる方の参考になれば嬉しいです✈️

コメントを残す