南フランスを旅するなら、何日くらい必要?
どの街を組み合わせればいい?
街から街へはどうやって移動する?
今回の旅では、娘と一緒に南フランスを巡り、
カンヌ
→ エクス=アン=プロヴァンス
→ マルセイユ
→ ニース
→ モナコ
→ エズ
を実際に訪れました。
50代になってからの旅では、以前のように「できるだけたくさん観光する」よりも、無理をせず、休憩しながら、その街を歩いて楽しむことを大切にしています。
この記事では、私たちが実際に巡った順番をもとに、
- どの街を訪れたか
- どのくらい時間を取ったか
- 街から街への移動
- 実際に歩いて感じたこと
- 50代の旅で気をつけたいこと
をまとめます。
南フランス旅行を計画している方の、旅程づくりの参考になればうれしいです。
私たちが巡った南フランスの旅程
今回の南フランス部分は、約1週間を使って巡りました。
| 日程 | 訪れた場所 | 主な過ごし方 |
|---|---|---|
| 1日目 | ニース周辺へ | 南フランス入り |
| 2日目 | カンヌ | マルシェ・旧市街・港・クロワゼット |
| 3日目 | マルセイユ・エクス=アン=プロヴァンス | エクス街歩き |
| 4日目 | マルセイユ | 旧港・ル・パニエなど |
| 5日目 | モナコ | ニースから日帰り |
| 6日目 | エズ | ニースから日帰り |
| 7日目 | ニース | 街歩き・海辺でゆっくり |
※実際の旅行では前後にパリ、バーレーンなどへの移動もありましたが、この記事では南フランス部分を中心にまとめています。
① カンヌ|華やかさだけではない街を歩く
南フランスで最初にじっくり歩いたのがカンヌ。
映画祭のイメージが強い街ですが、実際に歩いてみると、海沿いの華やかな景色だけではありませんでした。
私たちは、
Rue Meynadier
→ Marché Forville
→ 港
→ 旧市街
→ クロワゼット
などを歩きました。
マルシェをのぞいたり、ジェラートを食べたり、カフェで休んだり。
この日の歩数は14,000歩ほど。
半日でも楽しめますが、ゆっくり街歩きをするなら、時間に余裕を持っておく方がいいと感じました。
カンヌで印象に残ったこと
- フォルヴィル市場
- 海沿いのクロワゼット
- 街歩き途中のカフェ
- Nivàのジェラート
- Café Crème Brunch Clubで食べたオムレツ
華やかな街ですが、少し路地に入ると、のんびり歩ける場所もありました。

② エクス=アン=プロヴァンス|噴水と旧市街をゆっくり歩く
次に訪れたのが、エクス=アン=プロヴァンス。
「噴水の街」と呼ばれるだけあって、街を歩いているとあちらこちらで噴水に出会います。
私たちは、
ミラボー通り
→ マルシェ
→ 旧市街
→ サン・ソヴール大聖堂
などを歩きました。
石畳の細い路地を気の向くままに歩く時間が、とても心地よかった街です。
途中で購入したChristophe Madeleinesのマドレーヌも、旅の思い出のひとつ。
エクスは、観光名所を次々に巡るというより、
街そのものをゆっくり楽しみたい人に向いている場所
だと思います。
▶ 関連記事:エクス=アン=プロヴァンスを実際に歩いた半日コース

③ マルセイユ|歩くほど印象が変わった港町
マルセイユは、この旅の中でも特に印象が変わった街です。
最初に抱いていたイメージよりも、実際に歩いてみるとずっと面白い。
私たちは、
旧港
→ 石鹸博物館
→ ル・パニエ地区
→ 大聖堂周辺
→ 旧港
などを歩きました。
ル・パニエの細い路地には、ストリートアートや小さなお店が点在しています。
港の人の声、海の香り、街角のアート。
整いすぎていないところも含めて、歩くほどマルセイユらしさが見えてきました。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂から街を眺めるのも、この街の楽しみのひとつです。
マルセイユは1日あると安心
半日でも観光できますが、ル・パニエや旧港をゆっくり歩くなら、1日は確保したい街だと感じました。

④ ニース|南フランス旅の拠点にしやすい街
今回の旅で、特に「もう少し長く過ごしてみたい」と感じたのがニースでした。
青い海、明るい街並み、旧市街、マルシェ。
そして夕方になると、少しずつ変わっていく空の色。
私たちは、予定を細かく決めすぎず、
歩きたくなったら海辺を歩き、
気になるマルシェに立ち寄り、
食べたいものを見つけたらその時に食べる。
そんな過ごし方をしました。
ホテルから眺める穏やかな海も、とても印象に残っています。
ニースは「観光する」だけでなく「過ごす」街
カンヌやモナコ、エズとはまた違って、ニースでは少し時間を取って、暮らすように過ごす旅が似合うと感じました。
街歩きだけなら1日でも楽しめますが、周辺の街へ足を延ばすなら、ニースを2〜3泊以上の拠点にすると動きやすいと思います。
▶ 関連記事:50代からのニース大人ガイド
▶ 関連記事:ニースで実際に歩いた街歩きコース

⑤ ニースからモナコへ|TERで日帰り
ニース滞在中には、モナコ公国にも日帰りしました。
ニースからモナコへは、私たちは**TER(地域鉄道)**を利用。
モナコは国としては南フランスではありませんが、ニースから足を延ばしやすいため、今回の旅程に組み込みました。
華やかなイメージのあるモナコですが、実際に歩いてみると驚いたのが高低差。
坂道や階段が多く、地図上では近く見えても、歩くと思っていた以上に時間がかかります。
公共エレベーターやエスカレーターを上手に使うと、かなり楽になります。
モナコは半日〜1日
主な場所だけなら半日でも巡れますが、カフェや街歩きまで楽しみたいなら、余裕を持たせておく方が安心です。
▶ 関連記事:モナコを実際に歩いた半日コース
▶ 関連記事:モナコ大人旅ガイド

⑥ ニースからエズへ|天空の村を歩く
もうひとつ、ニースから日帰りしたのがエズ。
私たちはニースからバスでエズ・ヴィラージュへ向かい、帰りもバスでニースへ戻りました。
石造りの細い路地、坂道、階段。
高台まで上がると、地中海を見渡す景色が広がります。
小さな村ですが、気になるお店に立ち寄ったり、植物園へ行ったりしていると、思った以上に時間が経ちます。
エズで気をつけたいこと
特に確認しておきたいのが、
帰りのバスの時間
植物園の閉園時間
です。
到着したら帰りの時間を先に確認しておくと、その後は焦らず街歩きを楽しめます。
香水店も多く、私たちはゆっくり商品を見ながら歩きました。

南フランスを巡るなら何泊必要?
今回の経験から、カンヌ・エクス・マルセイユ・ニース・エズに、モナコまで組み合わせるなら、
私なら最低でも5〜6泊
は取りたいと思います。
さらに余裕があるなら、
7泊前後
あると、かなり楽です。
50代からの旅では、予定を詰め込みすぎてしまうと、後半になって疲れが出てきます。
私自身も旅の中盤になると、甘いものを食べたり、カフェに入ったりしながら休憩しています。
「1日に何都市行けるか」ではなく、「その街を楽しめる時間をどのくらい残すか」
で旅程を考える方が、今の私には合っています。

街から街への移動はどうした?
今回の旅では、鉄道とバスを組み合わせました。
| 区間 | 主な移動 |
|---|---|
| 南フランスの都市間 | TGV・TER |
| ニース市内 | 徒歩・トラム |
| ニース → モナコ | TER |
| ニース → エズ | バス |
| 各都市の中心部 | 基本は徒歩 |
海外での乗り物が少し苦手な私は、事前に
どこから乗る?
何方面?
どこで降りる?
帰りは何時?
だけでも確認しておくと安心します。
詳しい乗り方はこちらの記事にまとめています。
▶ 50代からのフランス鉄道|TGVとTERの乗り方・違い
▶ ニース移動ガイド|トラム・バス・モナコ・エズへの行き方

50代からの南フランス旅で感じたこと
歩きやすい靴は必須
南フランスの旧市街は石畳が多く、エズやモナコは坂道や階段もあります。
見た目よりも、歩きやすさを優先した靴の方が安心でした。
全部歩こうとしない
「せっかく来たから」と歩き続けると、後半に疲れが残ります。
トラム、バス、電車、エレベーターなど、使えるものは使う。
そして疲れたらカフェへ。
これだけで旅はずいぶん楽になります。
トイレは早めに確認
南フランスでは、日本のように「どこにでも無料のトイレがある」という感覚ではありませんでした。
有料の場合もあるので、見つけた時に利用する、コインを用意しておくなど、少し意識しておくと安心です。
荷物は少なく
長時間歩く旅では、街歩きバッグもできるだけ軽く。
服も持ち物も「本当に使うもの」を選ぶようにしています。
▶ 関連記事:海外旅行の持ち物を最小限に|50代女性の荷造りリスト
私がもう一度巡るなら
もう一度同じエリアを旅するなら、私はニースを拠点に少し長めに滞在したいと思います。
海辺を歩く日。
街を歩く日。
モナコへ行く日。
エズへ行く日。
予定を詰め込まず、天気やその日の体調で行き先を決める。
そんな過ごし方も、南フランスにはよく似合うと思います。
まとめ|急がず巡りたい南フランス
今回訪れたのは、
カンヌ
エクス=アン=プロヴァンス
マルセイユ
ニース
エズ
そしてモナコ。
それぞれ雰囲気がまったく違いました。
華やかな海辺の街もあれば、石畳の小さな村もあり、港町もあります。
どこが一番だったかと聞かれると、ひとつには決められません。
でも共通して感じたのは、
「急いで観光するより、実際に歩いてみることで見えてくるものがある」
ということ。
50代からの旅だからこそ、全部を見ることより、心に残る時間を大切に。
これから南フランスへ行かれる方の旅程づくりに、私たちが実際に歩いた記録が少しでも役立てばうれしいです。
※交通機関の路線・運賃・時刻などは変更される場合があります。旅行前に各交通機関の公式情報をご確認ください。

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noteでは、ブログには書ききれない旅先で感じたことや、日々のことを綴っています。

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